当社はプライバシーマーク、ISOのコンサルタント会社ですが、
10年前よりe ラーニングシステムを自社開発してきました。
当初はコンサルの顧客の教育用に提供していましたが、e ラーニングシステムだけを利用したいとの要望があり
現在はシステムをサブスクリプション契約で300社程度に提供しています。
e ラーニングシステムには元々安否確認機能も盛り込んでいました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は2020年の時点で人類には免疫がなく、ワクチンもなく、
標準治療も確立されていません。 消毒、手洗い、マスク、ソーシャルディスタンスといった対策で自衛するしかありません。
感染の拡大を防止して経済も回せという困難な二律背反が企業に求められています。
世界的なパンデミックの渦中でも企業は事業の継続が求められています。
そのコロナ禍での事業継続で重要になる対策がBCP(Business Continuity Plan)「事業継続計画」です。
新型感染症対応BCPで鍵になるのが従業者の体調をいかに迅速に把握するかです。
Web環境さえあればどこからでもアクセスできるCOVID-19対応に特化した非接触型ツールとして、
当社は安否体調確認システムの開発に4月より開始しました。
従来の安否確認システムは災害時に従業者と家族の安否を確認して、事業継続のため職場に出勤できるかを把握するためのツールです。
業種にもよりますが、このコロナ禍でテレワークが急速に普及し、必ずしも職場への出勤確認が重要な確認項目ではなくなりました。
従業者と家族の体調(体温)情報を毎日素早く集約することで職場でのクラスターの発生を未然に防ぐことができます。
また出勤者と在宅勤務の割合を円グラフで表示しますので市中感染状況でのテレワークの比率を調整することができます。
【e BCP】安否・体調確認システムは毎日の従業者と家族の体調確認に重点を置いて設計しております。
単身の従業者が自宅療養で病状が急速に悪化した場合会社に助けを呼ぶためのHELP機能もあります。
企業の事業継続だけでなく従業者を大事にする会社かコロナに感染したら簡単に切り捨てる会社かは御社の運用次第です。
いまだに日本はPCR検査すると医療崩壊するとか、PCR検査は偽陽性(コンタミ以外出ない)が出るとか神学論争をして、PCR検査数を抑ているいる不思議な国です。
自己防衛に徹するしかありません。
感染防止と経済活動の両立という難しい舵取りの羅針盤に非接触型でソーシャルディスタンスを保てる、
【e BCP】安否・体調確認サービスの利用をご検討ください。
2020年7月
アーチ株式会社
代表取締役 CTO
松元伸隆